02スイカの白いところの味がきらい

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(長野県にある温泉宿ホテル木曽路で出てきたスイカ。イルカがかわいすぎた)

 

誰もわかってくれないけれど、赤と緑の間にある、スイカの白いところの味がきらい。

小さいころにスイカを食べていて、「スイカの緑と白は食べるところじゃないよ」と言われたのに白いところまで食べてしまい、「食べちゃいけないところを食べちゃった!」と思った記憶が今でも強烈に頭の中にある。

(今でこそ白は食べられることも、漬物にする地域があることも知っているけれど、当時は大人に言われたことが全て正しいと思いうのみにする時期だった)

だから、味の似てるキュウリがいまだに大の苦手で、人様の家で出されてもキュウリだけは食べられないでいる。

あのころの記憶がよみがえって、「食べちゃいけないものを食べた!飲みこんではいけない!排出せねば!」と脳が指令を出すみたいで、どうしてもオエッとなってしまう。ウリ科のえぐみを私は受け止めきれない。

まあ、キュウリの98%は水分だって言うし、もっとも栄養のない野菜でギネスにのっているらしいし、無理に克服しなくてもいいかなって、もっともらしい理由をつけてみるのだった。

 

ヨコシマリンコ

 

キューちゃんはエグくないから食べられる

 

 

 

01黄色いさくらんぼ

 

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黄色いさくらんぼ。

「子供が小さいうちはなるべく添加物は食べさせたくない」と考えていた私の母が、たまに生協で買ってきてくれたさくらんぼの缶詰。

メロンソーダにのっている、中まで真っ赤なあのさくらんぼを全く気に留める様子もない、優しいうす黄色。

シロップ漬けだから当然甘いのだけれど、とってつけたような甘さじゃない。

中からじんわり、とろりとした甘さで、やみつきだった。

 

近頃のスーパーじゃなかなか売ってないんだけれど、先日東京に越してきて初めて見つけて感動し、すぐにカゴへ。中国産の赤いさくらんぼと比べると高価なのに、気にせずカゴに入れられたことで、「うわ、大人じゃん」と脳が言った気がした。

小さいころの私にとってこの黄色いさくらんぼは“ごちそう”だったけれど、今では自分で買えるようになったのだ。

大人にとってはごく当たり前の行為を一つずつ経験していって、こうして大人になっていくんだなあと、ごく当たり前のことをさくらんぼで感じた日だった。

 

 ヨコシマリンコ

 

【好きな本】アラン先生と不幸な8人【紹介】

アラン先生と不幸な8人という本を読んだ。

こんばんはおひさしぶりですヨコシマリンコです。

最近意識して本を読むようにしてるので、せっかくだから紹介文を書くよ。

アラン先生と不幸な8人

 

さて、あなたは、⾃分を不幸だと思ったことはあるだろうか?


私はある。

⼰の境遇、容姿、性格など、元より簡単に変えられないもので感じるのはもちろん、
先⽇⿃のフンが肩に直撃したのも、まさにベタな不幸である。漫画のようだった。


⼈間⽣きていれば、きっと誰しもが「不幸だ」と感じたことはあると思うが、
今回紹介するこの本、「アラン先⽣と不幸な8⼈」(五百⽥達成/ワニブックス)は、
"幸せも、不幸も、どっちでもないも、そう思えばそうなる!"と⾔い切っている。


本書は、「幸福論」で有名なフランス⼈哲学者アランを崇拝する"亜蘭幸男(あらんさちお)先⽣"と、世にはびこる不幸の擬⼈化と⾔える"7⼈の⽣徒"との対話で話が進んでいく。
1章1章で不幸の種類が別れており、例えば第1章は⼈間関係。2章はお⾦、3章は仕事、4章は恋愛…といったように、⽣きていく上では⽋かせない、誰もが悩んだことのあるテーマが並んでいる。
こういったテーマについて、「どうすれば幸せになれるか?」を説いていくのだが、これが⾯⽩い。


例えば、⼈間関係で悩む⽣徒に対してアラン先⽣は諭すのでもなく、慰めるのでもなく、初っぱなから「そんなことで思い悩むなんて、キミはヒマだな!」との⾔葉をぶっぱなすからだ。
結局、もう変えようのない過去や、始まってもない未来をウジウジと悩んだところで、何かが変わる訳じゃない。
タイムスリップしてやり直し出来る訳でもないし、棚ぼたのように幸せな転機が訪れる訳でもない。
当たり前だけれど忘れがちなことを、⾔葉でしっかりと再確認させてくれるのである。

さらに読み進めていくと、そもそも"幸せ"も"不幸せ"も、"好き"も"嫌い"も"⾯⽩い"も"つまらない"も、つまりは全て⾃分の捉え⽅次第だということに気がつかされる。


例えば、⼤抵の⼈…特に⼥性は恋⼈がいると幸せで、いないと幸せになれないと考えられているし、また周りから⾔われることも多いはずだ。

好きな⼈と両想いなんて確かに幸せかもしれないが、世界のカップルが皆幸せいっぱい脳内お花畑かといえばきっとそうじゃない。
恋⼈が居たって⾃分は不幸だと思う⼈はいるし、恋⼈いない歴=年齢の⼈でも幸せな⼈は幸せだろう。お⾦、恋愛、夢…結局はその物事に対して⾃分がどう捉え考えるかで、変わってくるのかもしれない。

 

最後の第8章では、"絶対的な不幸はある"と考える校⻑先⽣との対話で、
まさにこの捉え⽅について真っ正⾯から向き合い、改めて「幸せとは何か?」を考えている。
ー幸福を計る唯⼀のものさしは「今の⾃分がどう感じるか」ー私はこの⽂に全てが集約されていると思う。
幸福は特別なものでも、⼀部の⼈しか得られないものでもない。
今の⾃分を肯定し、受け⼊れることさえ出来れば、⼈はいとも簡単に幸せになれるのだ。

 

■終わりに
本書では、「あなたはあなたのままで良いんですよ」とは⾔ってくれない。
"不幸な私"に同情してほしい類の⼈には向いていないかもしれない。
この本は確かに、あなたを幸せに変えてしまうだろうから。

 

ヨコシマリンコ

 

アラン先生と不幸な8人

アラン先生と不幸な8人

 

(アラン先⽣と不幸な8⼈-五百⽥達成/ワニブックス/2015年10⽉)

レビュー/書評/感想文/内容/感想

ささいなご報告ですが

こんばんは。ヨコシマリンコです。

少し前から男性の先輩放送作家さんの下につかせていただき、放送作家見習いとして都会を練り歩いておりましたが、先日その関係を解消いたしましたのでご報告させていただきます*

 

大した話でもネタでもありませんが、理由はこちらには書きません。

もし理由が気になる方がいらっしゃいましたら(お世話になりました先輩放送作家さんのお手を煩わせたくはないので)私に直接聞いてくだされば幸いです。

ご飯大好きマンですから、美味しい食べ物があればどこにでも出向かせていただきます。

 

 

ということで、元競馬ゴーストライターのヨコシマリンコは、完全なるフリー放送作家(自称)になりました。

20代女性の意見がいる方、女性作家を募集している方、リサーチやその他手伝いを募集している方。お声をかけていただけたら幸いです。リンコはただいま極貧です。(→yokoshimarinko@gmail.comまたはツイッターDMから@yokoshimarinko)

 

ライター・放送作家・エッセイやコラム以外にもやりたいことがありすぎて、もろもろ企んでいます…。

1年後、5年後10年後、自分が何になっているのかまったく分かりませんが、文字には携わっているのだと思います。


ただ、やりたいことのために、モラルやセクシャルや自我を犠牲にするのはもう、止めます。

平和が一番!!!!!!!


 今後ともよろしくお願いいたします。

 

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 人生楽しいけど運動してないので脚はずんぐりむっくりです。

 

ヨコシマリンコ

行ったり来たり、高速バス

残してきた親に顔を見せることと、母の経営するサロンで髪の毛をツルツルにしてもらうため、私は割と頻繁に名古屋へ帰省する。

 

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移動はもちろん高速バス。

 

ただ、深夜バスは「寝なきゃ」という気持ちに囚われて落ち着かないし、眠っている間に事故死しても困るので、朝か夕方のバスを利用している。往復8000円いかないくらいで、止まる駅も多いため、たいへん便利。6時間くらいかかるけどね。

新幹線なら名古屋まで2時間くらいだけど、値段は片道でも8000円じゃむりぽが溢れる。

 

私はまだまだビンボーだから、お金で時間を短縮できたりはしないのだ。

 

ただ、新幹線貴族たちが味わうことのできない、広い窓から見える景色や、夜のサービスエリアのひんやり澄んだ空気。

新幹線じゃ、感じる間もなく過ぎ去ってしまうものも、バスでは存分に味わうことができる。

 

そりゃ、私だって新幹線乗りたいけど!本音は!!

でも今は、サービスエリアで買うスタバで幸せを感じられるんだから、人生悪くないって思う。

新幹線貴族も、バス平民も、どちらでも選べるようになれるべく、がんばるね。

 

ヨコシマリンコ

 

今日の旅のお供

怪しいTV欄

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